UW の温室へ遠足

覚え書き:温室の見学は無料、2週間前までにウェブサイトにて予約をした方が確実  (www.biology.washington.edu/greenhouse)

あいにくの雨降りでしたが、今日は、UWキャンパス内の温室へ、皆で遠足に行きました。場所が少し分かり難かったけれど、やっぱり、遠足だから、一歩温室内に入ると、「温室ってどんな所なんだろう?」と、子供達はワクワクしている様子。ぐるぐる見回している子もいれば、入り口近くの水槽に浮かぶ、大きな蓮の葉っぱに手を延ばそうとする子もいました。

実際の見学が始まるまでの10分くらいを、温室内の不思議な植物や水槽などに囲まれながら、ちょっと短めのサークルの時間に充てました。まずは、出席。それから、いつものようにカレンダーとお天気。随分、「ついたち、ふつか、みっか…」と、復唱できる子供が増えて来たように感じます。その後、「幸せなら手を叩こう」のリズムに合わせて、「げつようび、か〜ようび、(チャン、チャン)」と,いつもと同じくらいの大きな声で歌えました。他の見学者さん達、ちょっと、ビックリしていたかも知れませんね。

そして、いよいよ、見学の開始です。2グループに分かれて、ガイド役の温室職員のナイルさんと大学院生のケイティーさんの後を、ぞろぞろついて行きました。ナイルさんは、アメリカ大陸原産のサボテンの数々を紹介してくれました。丸っこいのもあれば、背がヒョロヒョロ〜っと高いのもありましたが、殆どの子供達は、本物のサボテンを見たのは今日が初めてだったようです。サボテンの部屋では、「問題を乗り越えて来た植物」のお話もしてもらいましたが、ナミビア原産の植物に、一生のうちに葉を2枚しかつけないかわりに、寿命が2000年という珍しい植物もありました。サボテンの後は、食虫植物が、実際に、ぱっくり開けた口(のように見える2枚の葉)を、水色の芋虫を落とした瞬間、即座に閉めてご馳走を食べている(?)様子を目にしました。虫の好きな子供には、ちょっとショックだったかも知れないけれど、これもまた、普段は観察する事のできない貴重な経験。それから、ブラジル原産の、黒地に蛍光色の黄色やオレンジの縞模様のある小さなカエルも、子供達には人気でしたね。ナイルさんが、ポンポンと、瓶に入ったショウジョウバエをカエルの水槽に入れると、それまでどこかに隠れていたカエル達が、ひょこひょこ現れて来ました。「どこ、どこ〜?」「ほら、こっち、こっち」と背伸びをしながら、子供達は、無心に見入っていました。原産地ブラジルでは、毒カエルなのに、温室内では、ハエしか与えられていないので、毒性が消滅してしまった、という、またまた面白いお話しも聞かせてもらえました。

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ナイルさんは、全て、日本語で説明してくれました。英語の生活圏ではあるけれど、こういうパブリックな場所でも日本語に触れられるのは、シアトルのいい所かも知れませんね。もう一人のガイド役のケイティーさんは、UW の大学院生です。温室の廊下から始まって、色々な部屋を移動しつつ、面白い植物を沢山紹介してくれました。常に移動していたからでしょうか。何だか、熱帯雨林を探検をしているような気分にもなりました。紹介してくれた植物の中には、ライターの火を近づけたら、「止めて下さい」と言わんばかりに、パタパタパタと葉を閉じてしまった、オジギソウもありました。それから、余りピンと来なかったかも知れないけれど、「危険、立ち入り禁止」の赤いテープが貼られた中に置かれた世界一辛いペッパーも見ました。また、普通の3−4倍あるような巨大なレモン、漬物石程の大きな種で,しかも、食べ物が腐ったような臭いを放つ花を7−8年の周期で咲かせる植物などの説明もしてもらいました。それから、子供達にも馴染みのあるバナナの木も見ました。上の方に赤っぽいバナナの実がなっていましたが、皆には見えたかな?そして、温室内の虫の問題をコントロールするために飼われている金魚を、皆で探し、何匹いるか数えてみました。「あっ、いた、いた。」と、最初に見つけた子が指差す方を、他の子供達が、一生懸命見つめています。ここで、「赤い魚が1匹、2匹…」と、数の勉強もできました。それから、見学中、温室にある植物は、「触らないように〜」と、さんざん言われて来ましたが、触ってもいいヒョウタンやヘチマなどが置かれたテーブルがあり、乾燥した種が鳴って、ちょうどいい楽器に早変わり。子供は、音楽が大好きですね。

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約1時間の見学が終わると、もう、いつものセッションが終わる時間。ナイルさんとケイティーさんも交えて、皆で記念撮影をした後、「幸せなら手を叩こう」を歌って,今日の遠足の締めをしました。五感をフルに使った体験学習、今日は、温室が、教室でした。

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UW の温室へ遠足」への3件のフィードバック

  1. ガイドもついて、近場で良い遠足先でしたねー。
    ハエのいっぱい入ったウツボカズラに虫をぱくっと食べたハエ取り草をすごく近くで見ることができたのは面白かった。いろんな植物の知恵を学ぶことができました!

  2. 温室楽しかったです!息子は家に帰って「こーんなに大きいお魚みたよー!」って父親に言ってました。(実際は可愛らしい金魚でしたが、彼の目線ではきっと大きかったんだと思います)
    楽しい遠足を企画してくださってありがとう!

  3. もちろん子供も勉強になったのでしょうが、今回は大人がとっても勉強になった一日でした。
    子供が出来てから、今まで素通りしてきた事、改めて考えた事もなかった事など素直な質問をぶつけてくる子供たち真剣に向き合うと、改めていろいろな事を考えさせられます。
    それでも答えが出ないようなふか~い質問だったりするんだけど(汗)

    今日はママったらまたお利口になっちゃったわよ!??

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